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M5アイアンとM6アイアンの違いをまとめました

テーラーメイドの2019年モデルのアイアン、M5アイアンとM6アイアンについて、違いをまとめました。

目次

M5アイアンとM6アイアン、形状は似ている!

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M5、M6アイアンは、バックフェースにスピードブリッジというバーが掛けられているのが特徴です。形状は非常に似ていて、カラーリングはM6の方でアクセントカラーにレッドが使われ、M5はシックなブラック系になっています。

M5アイアンの外観

M6アイアンの外観

M5は操作性、M6はやさしさが売り!

両者の違いを見ていくうえで、まずキャッチコピーを見てみましょう。

  • M5アイアン:爆発的な飛距離性能と操作性
  • M6アイアン:爆発的な飛距離性能とやさしさ

「爆発的な飛距離性能」までは同じ表現ですが、その後が違います。M5は「操作性」、M6は「やさしさ」となっています。

「やさしさ」とは、大きな慣性モーメントを持つことで、打点のバラツキに対してミスを許容してくれる性能を意味しますので、操作性と反対側に位置する表現となります。

この点から、M5アイアンはインテンショナルナショットを求める上級者向け、M6アイアンはオートマチックに真っすぐ飛ばしてくれるアベレージゴルファー向け、という住み分けが一つ出てきます。

M5アイアンとM6アイアンの違いその1:ブレード長が異なる

ブレード長はM5アイアンでは80mm、M6アイアンでは90mmとなっています。

M5アイアンは操作性の高さがPRポイントになっていますので、ヘッドは小ぶりに設計されていて、ボール操作のしやすさが感じられます。

M5アイアンとM6アイアンの違いその2:タングステンウェイト

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出典:www.taylormadegolf.jp/m5-m6-irons-jp.html

M5アイアンでは、ソール面のトゥ側にタングステンウェイトが搭載されています。重量をフェースのトゥ側・下方側に配置することによって、打感を損なわずに飛距離性能とやさしさを備えています。

ホーゼルの軽量化はM6アイアンの方が360度で多い

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M6アイアン、M5アイアンでは、ホーゼルを部分的に凹ませることにより軽量化がなされています。細かな点ですが、M6アイアンでは360度施され、M5アイアンでは180度となっていますので、M6アイアンの方がホーゼル部の軽量化が多くなされています。

M5アイアン・M6アイアンのスペック比較

M5アイアンのスペック

番手 4 5 6 7 8 9 PW AW SW
ロフト角(°) 19.5 22.5 26 30 34.5 39.5 45 50 55
ライ角(°) 60 60.5 61 61.5 62 62.5 63 63 63.5

M6アイアンのスペック

番手 4 5 6 7 8 9 PW AW SW
ロフト角(°) 19 21.5 25 28.5 33 38 43.5 49 54
ライ角(°) 60.5 61 61.5 62 62.5 63 63.5 63.5 63.5

番手構成は同じですが、M6アイアンの方が0.5~1.5度、ロフトが立っています。最近のアベレージゴルファー向けのアイアンはストロングロフトにしてぶっ飛びアイアンとして売り出すモデルが増えていますので、そちらの傾向を帯びていると言えそうです。

クラブ重量はM6の方が軽い

クラブ重量については、公式サイトにてデータが紹介されているシャフトがM5とM6で異なりますので、シャフトの種類も合わせて見てみましょう。

  • M6アイアン/NSプロ930GH:#5 約401(S)
  • M6アイアン/Dynamic Gold:#5 約412(S)
  • M6アイアン/FUBUKI TM6:#5 約362(S)、約357(R)
  • M6アイアン/REAX85 JP:#5 約397(S)、約395(R)

M6のカーボン装着となるとM5のスチール装着モデルより40gほど軽くなります。

M6アイアンの飛距離

M6アイアンのスピードブリッジは、真っすぐ、遠くに飛ばしてくれる!

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