グローブライドから発売のONOFF AKAアイアン 2020について、試打・評価・口コミ・スペックなど、詳しく取り上げます。
目次
ONOFF AKAアイアン 2020の特徴
ONOFF AKAシリーズの2020年モデルは、先にONOFF AKAアイアンが発売され、同年10月に超ストロングロフト仕様のONOFF AKA FFアイアンが発売されています。
本記事で取り上げているのは、先に発売されちえるONOFF AKAアイアンの方です。
打点エリアの最大たわみを実現
ONOFF AKAアイアンのバックフェースには、中心より上側に凸型のリブ構造が施されています。
これによりリブより下が効果的にたわむことで、実打点となるフェース下部でのヒットに対して、フェースのたわみが最大になります。
タングステンウェイトを搭載
ソール後方は、高比重のタングステンウェイトが装着されています。
これにより、低重心・深重心となり、ボールの上がりやすさ、ミスヒットに対する飛距離ロスの低下が実現されます。
つかまりが良いグースネック
ネックははっきりとしたグースがきいていて、ボールを包み込むように捉えるイメージが持てます。
アイアンでスライスが出やすい方にとっては、フェース面が飛球線方向に対して後ろにあることで、インパクトまでの時間が稼げ、右へのミスが出にくくなっています。
ONOFF AKAアイアン 2020のスペック
| 番手 | ロフト角 | ライ角 | FP | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| 5番 | 22° | 61° | 1mm | 38.25″ |
| 6番 | 25° | 61.5° | 1.5mm | 37.75″ |
| 7番 | 28° | 62° | 2mm | 37.25″ |
| 8番 | 32° | 62.5° | 2.5mm | 36.75″ |
| 9番 | 37° | 63° | 3mm | 36.25″ |
| PW | 43° | 63.5° | 4mm | 35.75″ |
| AW | 49° | 64° | 4mm | 35.25″ |
| SW | 56° | 64° | 4.5mm | 35.25″ |
番手は5～9、PW、AW、SWの8本です。
7番アイアンのロフト角は28°で、ストロングロフトの部類に入ります。ただ、最近は25°といったものもあり、実際にONOFF AKA FFアイアンの方は7番が25°です。
ONOFF AKA FFと比べると、やや球の上がりやすさも持たせたスペックとなっています。
ストロングロフトのアイアンは長尺化したものが増えていますが、7番の長さは37.25インチでほぼ標準的です。
ONOFFのアイアンは、シャフトの種類が豊富です。公式サイトでスペックが掲載されているものは3本です。
- SMOOTH KICK MP-520I（R2・R・SR）
- N.S.PRO ZELOS8（R）
- N.S.PRO 950GH neo（S）
ONOFF AKAアイアン 2020の試打・評価
ONOFF AKAアイアン 2020を試打
- 28°とは思えないぐらい、球が上る。飛び系という感じではない。
- やさしくて、コントロールしやすい。
- 球のつかまりが良い。スライス打とうと思っても打てない。
- ヘッドが大き目で、やさしいアイアンが欲しい方、ゼクシオが物足りない方に調度良い。
ONOFF AKAアイアイをクラブフィッターが解説
- オートマチックでミスに強い。とにかく曲がらない。
- 芯を外しても弾道が変わらない。飛距離ロスも微々たるもの。
- ロフトが7番で28°でフェースが立っているが、球がとても上がりやすい。
- 大きなヘッドで、形がきれいないので構えやすい。
ONOFF AKAアイアンの口コミ・評価
- 実際に打ってみると、打ちやすさはさすがの「オノフAKA」シリーズですね。クラブがしっかり球を上げてくれるイメージです。
- つかまりはいい感じかなって思いました。
- 柔らかさを伴う弾き系。ただし、芯を外すとこの柔らかさがなくなります。そういう意味では、打点を感じやすいクラブだと思います。
- 打ちやすさ、距離とも満足。ロフトがストロングすぎないのがいいような気がします。
- 打ちやすく飛距離も出ているようです。・・・全体的にボールが高く上がります。
