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スリクソン ZX4アイアンは、中空+ストロングロフト!【特徴・スペック・発売日】

スリクソンからZX4アイアンが発売となっています。

これまでのスリクソンのZシリーズは、5、7、9の3種類だったため、今までにない4という新たなモデルについて、特徴・スペック・発売日・発売価格などをまとめました。

目次

ZX4アイアンは、これまでにない位置づけのアイアン

スリクソンのZシリーズ、ZXシリーズは、5、7、9が付くモデルでした。

しかし、今回、発売となっているのは4が付くモデルです。筆者が知る限り、4のモデルは初めてです。

例えば、2016年に発売のモデルを例に挙げると、左からポケットキャビティのZ565、ハーフキャビティのZ765、マッスルバックのZ965となっています。

つまり、ZX4アイアンは、これまでにない全く新しい位置づけのアイアンということになります。

ZX4アイアンの発売日・発売価格

ZX4アイアンは2021年3月20日に発売です。発売価格は、Diamana  ZX for IRONで6本セット(5~9、PW)が138,000円、単品(4、AW、SW)が23,000円、NSプロ950GH neoで6本セット(5~9、PW)が132,000円、単品(4、AW、SW)が22,000円、NSプロZELOS 8で6本セット(5~9、PW)が138,000円、単品(4、AW、SW)が23,000円です。

ZX4アイアンの特徴・テクノロジー

2020年にリリースされたZXシリーズのアイアンに、2021年に追加となったZX4アイアン。

搭載されているテクノロジーや特徴について解説していきます。

中空構造を採用

ZX4アイアンの特徴として一番の目玉は、中空構造が採用されている点です。

ZX5は張り合わせのキャビティバック、ZX7は軟鉄鍛造のハーフキャビティですから、それぞれ構造が異なっています。

中空構造を採用することで、フェースの広い面で高い反発性能を発揮しやすくなります。

フェースの裏面には、ZX5アイアンにも搭載されているスピードグルーブが施されていますので、フェースが大きく撓みボールスピードをアップしてくれます。

7番のロフト角は28.5°

中空構造と並んでもう一つ、特筆すべき点は、ストロングロフトです。5番で23°、7番で28.5°ですから、これまでのスリクソンで考えると、有り得ないロフト角です。

最近のアイアンは、軒並みロフトを立ててきていますので、ストロングロフトモデルをリリースしたこと自体は自然な流れのように思いますが、似たようなロフトスペックのモデルがゼクシオを含めると多数ありますので、アベレージゴルファーとしては、かなり選択肢が広がっています。

  • ゼクシオ11アイアン:28°
  • スリクソン ZX4アイアン:28.5°
  • ゼクシオX(エクス)アイアン:29°

トップライン・ソールはワイド


上の写真は左から、ZX4、ZX5、ZX7アイアンの横から見えたヘッドを並べたものです。

トゥ側にはタングステンニッケルウェイトが搭載され、ミスへの許容性が高められています。

ZX4アイアンは、トップブレードとソールに厚さがあり、やさしさに加えて、球が上りやすい重心設計となっています。

特にストロングロフトのアイアンは、ロフトだけで考えると球が上がりにくくなりますが、低重心化により球を持ち上げる働きが生まれます。

 ZX4アイアンのスペック

番手 ロフト角 ライ角 FP クラブ長さ
21 60.5 2.2 38.625
23 61 2.5 38.125
25.5 61.5 2.7 37.625
28.5 62 3 37.125
33 62.5 3.3 36.625
38 63 3.5 36.125
PW 43 63.5 4 35.625
AW 49 63.5 4.6 35.625
SW 56 63.5 5.3 35.625
※シャフトはDiamana  ZX for IRON

ZX4アイアンのシャフト

Diamana  ZX for IRON

  • 硬さ:R、S
  • 重さ:61g、63g
  • トルク:3.7、3.6
  • 調子:中、中

NSプロ950GH neo

  • 硬さ:R、S
  • 重さ:90.5g、94g
  • トルク:1.9、1.7
  • 調子:中、中

NSプロZELOS 8

  • 硬さ:R、S
  • 重さ:80.5g、84g
  • トルク:2.3、2.2
  • 調子:先、先

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